開始・TOCの基本的な概念説明
名簿の確認を終えたら、自由に着席。研修の開発者の紹介や、この研修で学べることなどの講義です。
TOCでは、ボトルネック(制約資源)に焦点をあてて、利益最大化のための業務改善を目指します。
サイコロとチップを使った簡単なゲームを活用し、ボトルネックがスループット(利益)を阻害するメカニズムや、部分最適が全体に及ぼす弊害を体験します。
そして、TOC理論を活用する事で、それらを解消し、全体最適、業務効率の向上、利益最大化の実現するまでのプロセスを、より深く理解できる仕組みになっています。
ボトルネック意外の努力は逆効果になることがあるということを、体感的に理解する事で、現場改善の気づきにつながります。
あるシステムにおいて、利益最大化を妨げる根本的な要因が「制約条件」です。この「制約条件」にフォーカスする事で、少ない労力で最大の効果を発揮する事ができる。という、理論のもと、制約(ボトルネック)を集中管理し、利益最大化を達成させる手法。それが、TOCです。
【第1ゲーム】小さい駆け出しの会社
【第2ゲーム】設備投資で売上アップ。しかしキャッシュが減って不良在庫が。。。
【第3ゲーム】改善のためにTOC理論を投入。不良在庫が減りキャッシュが増えた。
【第4ゲーム】さらに儲かるように工夫した会社。経営は速度。TOCは集中。
【第5ゲーム】みんなで話し合い、集大成で利益を出す会社にしよう。
リアルにおいての業務効率を悪化させている原因である、制約資源を発掘すべく、参加者で力を合わせて、「リアルな業務フロー図」を作成し、客観的に問題の発見と解決策を話し合います。
業務フローを拡げて、全員でディスカッションする事で、知らないからこそ言える、無責任で好き勝手な意見が飛び交います。そんな好き勝手な意見から根本問題解決の糸口が見つかる事が多くあります。
問題は、業界の常識や思い込みなど、自分たちの頭の中でつくられてしまってるのかもしれません。思い込みや、意味の無い方針など「思考制約」は最大の制約です。
他にも、物理的な事柄が制約となっている「物理的制約」や、マーケットに制約ができてしまっている「市場制約」などを考慮しながら根本解決をさぐります。
1日目
名簿の確認を終えたら、自由に着席。研修の開発者の紹介や、この研修で学べることなどの講義です。
6名が1つの会社として、簡単なダイスゲームを行い、会社の状態を模擬的に再現します。ゲームの後には、解説と振り返りを行います。
この研修では、昼食はお弁当です。(お弁当代は料金に含まれています)
お弁当を食べながら、全員の自己紹介をします。
終了後は、今日一日を共にした仲間と、食事をしながら交流を深めます。
2日目
昨日の振り返りと事例講義など
決算が途中の人も、まずは腹ごしらえ。弁当が先、決算が後です。
実会社のボトルネック1を見つけ活用するために、「業務フロー図」を作成します。
作成した業務フローを発表しながら、参加者同士で意見を交わし会います。自分では思いもよらなかったアイデアや、見えていなかったことなどの発見に繋げます。すぐに会社で活かせる事がみつかるかもしれません。
この研修では、毎回、感想文を書いて終了します。終わってすぐ、振り返ることが、大切なことです。また、一緒に学べることを誓って、解散です。
-schedule-
第1回2025年2月26日(水)27日(木)
第2回2025年6月19日(土)20日(金)
第3回2025年10月11日(土)12日(日)
【開催場所】
ウインクあいち
※新型コロナウイルス感染拡大状況によって変更・中止の場合があります。
※最小開催人数に満たない場合、中止となります。
下記、フォームよりお申し込みください。
【開催場所】
ウインクあいち
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