開始・MG研修の概要説明
名簿の確認を終えたら、自由に着席。研修の開発者の紹介や、この研修で学べることなどの講義です。
MQ戦略ゲーム(MG)は経営者から、管理職、若手・中堅社員の方々を対象としたマネジメントの実践型教育プログラムになります。企画、運営、会計など会社経営の全てを疑似体験できる経営思考シミュレーションでありビジネスの基本を楽しく学べます。40年間で100万人以上が受講しております。
-schedule-
☆第38回 2024年5月14日(火)15日(水)
☆第39回 2024年6月11日(火)12日(水)
★第40回 2024年7月9日(火)21日(水)
☆第41回 2024年7月20日(土)21日(日)
☆第42回 2024年8月20日(火)21日(水)
☆第43回 2024年9月10日(火)11日(水)
★第44回 2024年9月17日(火)18日(水)
☆第45回 2024年10月12日(土)13日(日)
★第46回 2024年11月5日(火)6日(水)
☆第47回 2024年11月19日(火)20日(水)
☆第48回 2024年12月10日(火)11日(水)
【開催場所】
☆ウインクあいち
★名古屋市中区金山2-13-12ぐっとくるダイニング廣目屋ビル
MQ戦略ゲーム(MG)研修とは、1976年に西順一郎氏が開発した経営体験型シミュレーションゲームを使った教育手法です。(以下MG研修と呼ぶ)
参加者一人一人がゲーム形式の研修の中で会社を創業し、自らが社長となり、5年分の経営ゲームの中で設備投資・人の採用・材料仕入れ・製造・販売・教育・広告・研究開発などを行います。
ゲームの体験とともに、情報システムとして企業の会計の原則や原価計算を採用した決算方式も備え、自分のゲーム結果の決算を作成、次期の経営計画の作成や戦略の立案も学べます。
研修の2日間の中に開発者の教育思想と科学と体験を入れ込んでいることにより、企業の大枠・利益の構造・生きた経営学と会計学を身につけることができます。
社員の方でもは「社長業」そのものにトライでき、経営者は自分の会社の写し鏡として、また、今後やってみたいことをゲームの中で(実害無しで)シミュレーションできます。
知識教育(理入)よりも体験学習(行入)を重んじ、座学では得られない「気づき」を重視、知ったことをやってみる、やってみる中から「分かる」「活かせる」ことを大事にします。
つまりは、考えながら動き、声を出し、次の思考と行動へ落とし込む、元祖アクテイブラーニングです。会社全体でMG研修に取り組めば、共通言語を持ち、各自が戦略立案できるようになりますので運営や会議が変わり、業績や社風に反映されてくることに気が付くでしょう。
MG研修を1回で理解し、効果を出すことは難しいです。MG研修を初めて受講される方には、ポイントカードのような「100回帳」をお渡ししますが、この中には以下の様に記載があります。「期」はシュミュレーション年数です。
2日間で5年分ですから、100期(年分)というと20回。MG研修で100期を超えるようになると、もはや普通にものを考えていても
というような思考がクセになって身についてしまうわけです。(STLOWSの法則)MG研修は継続して何度も受講することが大切で、受講回数ごとの気付きを得られます。
1日目
名簿の確認を終えたら、自由に着席。研修の開発者の紹介や、この研修で学べることなどの講義です。
2日間で5年分の経営シュミュレーションをする最初の1年分。
全員が同じ資本で、同じ動きを行い、会計知識とゲームの練習、そして決算のやり方を練習します。
この研修では、昼食はお弁当です。(お弁当代は料金に含まれています)
お弁当を食べながら、全員の自己紹介をします。
ルール説明を聴いた後、いよいよ2年目の経営シュミュレーションです。ゲームはおよそ30分、そして自分の経営の結果を知るために決算をしていきます。 わからないところは、潔く手を挙げてわかる人に教えてもらいましょう。
この研修では「MQ会計」で決算をしたり戦略を練ったりします。まずはこの知識を頭に入れていきましょう。
3年目の経営シュミュレーションです。ルールも少しづつ分かってきて、ゲームが面白いです。決算も、少しづつ早くなってきます。
終了後は、今日一日を共にした仲間と、食事をしながら交流を深めます。
2日目
どの要素が利益に大きく影響があるのかを知るのが「利益感度分析」です。朝の頭がさえている時間に、自社と照らし合わせて考えましょう。1日目はとにかく慣れるための3年分の経営シュミュレーションでしたが4年目からはしっかりと経営計画を立ててゲームに入ります。
さあ、自分が建てた計画通りに、結果を出せるかな。
決算が途中の人も、まずは腹ごしらえ。弁当が先、決算が後です。
最優秀経営者賞は、要件を満たしたうえで自己資本が一番高かった人です。経験者が表彰されるとは限らないのが、面白いところです。
この研修では、毎回、感想文を書いて終了します。終わってすぐ、振り返ることが、大切なことです。また、一緒に学べることを誓って、解散です。